「釵」(サイ)が上手く扱えない
こんにちはセイケンです。
昨日、支部道場に稽古に行ってきました。
そこで久々に釵をみっちり、練習してきました。
「釵」とは武具の一つで、片手で扱える三又の武器です。
稽古内容は釵を使った型の練習で、直接人を叩いたりはしませんのでご注意下さい。
一度は集中的に稽古をしてそれなりに扱える様になっていたのですが、久しぶりに釵を手にして稽古をすると実は以前も充分ではなかった事が理解出しました。
今日の記事は自己反省&次にステップアップする為の備忘録になります。🙇🏻♂️
武器を手にしているので、手の動きと足の動きを上手く噛み合せる事が大事になります。
それが出来ていません。
手足が同時に動かさない挙動であれば、一つ一つを丁寧にやれば何とかなるのですが。。。
難しいです。
今回、稽古した型は「知花」。
主に突き・鷺足立ち・諸手・子手打ちの動作が重要です。(←私の主観です)
- 突き
これはまあまあ出来ている感触があります。
足の動きも単純で、立ち止まってからの動作になる為それほど難しいものではありません。
- 鷺足立ち
これが上手く出来ません。
動作中に下段受けが入るのですが、自分で納得行きません。
何度やっても片足でバランスを取っているだけになります。
下段受けをしているので、下半身に攻撃されている想定なのですが私の立ち方では、軽く払われてしまいそうです。
- 諸手
両手で同時に突きや払いを行います。
ここの動作もイマイチです。
方向転換をしつつ動作するのですが、少し重心が浮ついてしまいます。
諸手の動作自体は私自身がカッコイイと思っているので何度練習しても苦にはなりません。
ただし重心が安定しない時があるので、動作に入る前の動きにもっと注意を払う必要ごあります。
- 子手打ち
おそらく、それなりに出来ています。
ただし動作そのものが小さい為に「これで良いのか?」が自分で判断し辛いです。
もしかしたら全く出来ていないかも知れません。
全般を通して「釵」落としてしまうなどは無く、案外手に馴染んだ状態でした。
稽古の終盤、集中力と握力が低下すると手元から滑り落ち裸足の上に落としてしまいそうになるのですが、そう言ったミスがなくここはとても良かった(安心?)しました。
再度練習を始めてから日が浅いので、型全体が身体に馴染んでいない様に感じます。
稽古を積んで自分の物にして行きます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。