子供の成長は早いので教える側は気が抜けない。
こんにちはセイケンです。
皆さんは子供の頃に何か習い事をしていたでしょうか。
私は小学生の頃は公文式とピアノと水泳(夏休み期間中のみ)に通っていました。
今は学生時代に始めた拳法の指導員をしています。教わる側から教える側に立場が変わりました。
子供の成長は早いので教える側は気が抜けない
先日ま支部道場に行って来ました。
春過ぎくらいに入門した子供達がいます。
そこで子供の成長は本当に早いなと強く感じました。
始めて教わる事だからでしょうか、スポンジのように言った事をグングン吸収して行くのです。
興味を持って前向きに取り組んでくれているのが一番の要因だと思います。一つ一つやりながら、且つ 前回教えた事を思い出しながら熱心に稽古をしてくれるのです。
教える側の私としては次に何を教えるべきか事前に構想しておかないと後手に回り、その子の成長を鈍化させてしまう責任を感じながらの一日でした。
そしてこの事は全ての子供達に言える事では無いかと思いました。
(私が見る限り)ただ何と無くやっている様な子も、何かの拍子に大きな変化を遂げ私を驚かせてくれます。
世の親御さん達の苦労は想像に容易く頭が下がります🙇🏻♂️
子供達の成長が早い事はとても嬉しい事であり、もっと私自身が成長したいと強く思えるきっかけになります。
※逆に思春期を迎えると、何を教えようとしてもザルに水の状態になってしまいます。そんな時は私の十八番「仲良くする」で解決させています。
子供達に教える事で教えられる
「人に教えられる様になって初めてモノになる。」とはよく言ったものです。
子供達に拳法を教える機会があるお陰で、私は自分の身を見直す機会が得られたと思っています。
きっと私の事です。自分に甘え、わわからない事も後回しにしてしまう事が多く、それなりの惰性で物事をこなしていただろうと思います。
子供達には
- 上手くなって欲しい。
- 楽しいと思って欲しい。
- 稽古に来たいと思って欲しい。
そんな欲求が私の中に芽生え、コッソリと稽古し、色々と模索する機会が増えました。
そのコッソリと努力する中で自分が見落としていた事、おざなりにしていた事が明確になります。
自分のアラを自分で見つける事の出来る機会なんてない滅多に無いものだと思い今ではとても感謝しています。
実生活でも教え合う機会を作る
前述の私の場合は子供相手なのですが、これを実生活にも取り込む事は出来ないでしょうか?
会社の中で勉強会と称して自分がやっているプロジェクトの説明や後輩達に何かを教えたりするのですが、手応えを感じた事はあまりありません。
正直に言うと教える側も教わる側も、本気度が足らないだけと思います。
お互いが大人なだけに入り込み方が甘いのだと思います。勉強会などでそれなりの収穫を得るためには、土台に人間関係が必要なのだと気が付きます。
尊敬する先輩・上司からのアウトプットの場合、内容が同じであっても吸収量は異なると感じた経験があります。
そしてこれは会社なら関わらず家族内や恋人同士であっても同じ事なのではないでしょうか。
上下関係を作らずとも、相手を尊敬する気持ちが有れば言ってる事の理解度が高まります。
今まで聞き逃していた事もシッカリと受け止めて吸収出来るようになるはずです。
皆さんも心当たりがあるケースに取り入れて、みてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。