【道場運営】個人に合った指導方法
こんにちはセイケンです。
私は学生の頃から拳法をやっています。
会社に勤めてながら現在も続けており、今は出身大学のクラブのコーチと支部の指導員をしています。
先日、支部道場に新たに入門される方がおられました。
この方の入門をキッカケに指導方法に付いて考える事が出来ました。
【個人に合った指導方法の見極め】
新しく入門される方が来られる事はとても嬉しい事です。
そして新しい入門者を受け入れるにあたり、指導方法を見極める事の重要性を再認識しました。
と言うのも、今回入門された方の年齢は60代。
さらに以前別の流派での経験が有るとの事なのです。
私が指導員を務める支部道場はお子さんが多く来られています。
最近はお子さんを主にしてしまった傾向に気付き、私の頭の中が偏っている事に気が付きました。
振り返りや日々研究する事って本当に大事ですね。
【人それぞれの求める物】
人それぞれに求める物が異なります。
私が今まで続けていて、この部分の理解が異なると良い関係は築け無いと感じています。
特に女性や高齢の方と言うのは、私が過去に同じ立場に立った事がありません。
その為か、いくら考えても「意識が合っているか?」「相手の思いに応えているか?」が心配事として付いて回ります。
今回入門された方とは稽古前にゆっくりとお話しする事が出来ました。
そして何を求めているか以外にも色々と思いを伺う事が出来、とても有意義な意見交換に成りました。
- ここを選んだ理由
- 体験入門時の感想
- 継続する上での課題
より長く続けて頂くために、これらの要素を咀嚼・理解して今後に活かして行かねばなりません。
【個人の変化と成長】
新しく入門された方とゆっくり話は出来たと言っても、長い目で見るとまだまだ触りの部分です。
事前に「色々とお話しさせて下さい」と準備していた訳では無いので、私も良く考えた上で意見交換出来たとは言えません。
続けて見て始めて気が付く事や、当初の感覚から少しずつ実体が乖離していく事も考えられます。
私も入門してもらったからと言ってその後を型にはめてはいけません。
微調整を続け「ここに来て良かった」と数年先に言ってもらえる様、何を求められているか?を見続けます。
また既に入門・続けられている方とも色々とコミュニケーション手段を工夫して、お互い良好な関係が築けられる様に努め無いといけませんね。
歯応えの有るポジションにやり甲斐が芽生えて来ました。精進します。
PS
私は子供達とは仲良くさせてもらっています。
チョット自信有ります💪
かと言って、親御さん達からも良い評価をされているとは限りません🙅♂️
親御さんから本音を聞き出す為、お酒の場やBBQでも計画してみます👀
最後まで読んで頂きありがとうございます。