【効率の良い練習方法】目標達成に必要な努力量
こんにちはセイケンです。
私は学生の頃から拳法を続けています。
現在は出身大学のクラブのコーチをしています。か
学生の稽古を見ているとたまに「効率良く練習する方法を教えて欲しい」と頼まれる事があります。
効率の良い練習の仕方
効率良く練習する方法はとても簡単です。
気の向いた時に軽く練習すれば良いです。
普段勉強をしない人が少し勉強すると直ぐに成績がアップするのと同じです。
とても簡単な話です。
ただし、この方法は大きな欠点があります。
今以上に実力が伸びる可能性が極めて低い事です。
それ故、私はあまりこの方法をお勧めしません。
「効率良く練習したい人」にだけに進めます。
この練習方法を提案すると、大半が「そう言う答えは求めていない」と言ったリアクションになります。
予想はしていました。
我ながら回りくどい、嫌味な提案だと思います。
この答えが求めた物と異なるなら、そもそも目標が別の所にある事に気が付いて下さい。
目標達成に必要な努力量
何か結果を残したい。
大会で優勝したい。
上のクラスに上がりたい。
こんな思いがある方、とにかく多くの事を積み上げましょう。
結果を出している人
大会で優勝する人
上のクラスにいる人
この様な人は当然の様に多くの事を積み上げ、当たり前の様に多くの努力をしています。
環境や才能に恵まれている人も多いです。
ただし、環境や才能に恵まれていたとしてもそれだけでは無い事も事実です。
地味で面白味のない基礎練習を気が遠くなるまで積み上げます。
飽きても続けます。
充分身に付いたはずの技術も常に磨き続けます。
そして自分求めているものを、今よりもっと好きになる努力をして下さい。
好きになれば、目標に対する思考が自分を向上させます。
結果を出している人はどうしているか?
大会で優勝する人はどうしているか?
上のクラスにいる人はどうしているか?
目標と自分の距離を知り、そのさ埋めるために必要な物が少しずつ見てえ来ます。
自分は今のままで良いか?
自分は次はどうすれば良いか?
最初は答えが出る気配すらありません。
今まで表面しか見ていなかったから当然です。
目標を研究し自分を研究した結果、思考が積み上げられた深い物が自分の中に蓄積されます。
そして目標に到達し維持するには、気が遠くなるほどの積み上げと継続が必要である事が理解出来るはずです。
目標達成に必要な思考
見る必要の無い所
自分が環境や才能に恵まれていなかったとしても、それを悲観的に捉える必要はありません。
自分が持っていない物に嫉妬しているだけです。
本来見る所
目標までの具体的な道のりを明確にする方法が良いと思います。
近い将来から何年も先を見据えた目標まで有効な方法です。
「具体的な道のり」=「何をするか?」です。
- 足らない物を埋める為に必要な事。
- 分かっていながら手を付けていない事。
- 自分が気にしていなかった事。
「何をするか?」は人それぞれですが「何もする事が無い」はあり得ません。
必ず「何か」出来るはずのであり、それが今必要な事です。
心に抱く物を目標と言うゴール地点から、行動に変換する事が出来れば積み上げが開始され、いずれゴール地点まで導いてくれます。
漠然と「強くなりたい」では現状維持。
「効率良く練習したい」ではむしろ後退。
行動でこそ人は変わります。
行動出来るまで「何をするか?」思考して下さい。それが終わるまではスタートに立てていません。
最後まで読んで頂きありがとうございます。