同じ方向を見ていなければ討論も無駄
こんにちはセイケンです。
人に何かを説明したり、決定する際に話はしてみるけれどもかみ合わずに最初から事が進まないなんて経験はないでしょうか
同じ方向を見ていなければ討論も無駄
相談したり何か意見を求めて、人と話をする時に、唐突に答えを求めたり、答え有りきで話始めてしまっていないでしょうか。
人に話す時にはそれだけの強い思いが有るのかもしれません。
でも同じレベル感を最初から相手に求めてしまっては、投げかけられた側は受け取り切れずにお互いが消耗して終わってしまいます。
前提条件の省略が致命的な原因
話す側は色々と考えたり、事の経緯を知った状態です。それらの事が前提条件となり、話の説明から除外してしまっては相手には伝わるものも伝わりません。
目の前にいる人は他人です。育ってきた環境や考え方が全く違っていてもおかしく有りません。
同じ環境で育った家族や兄弟であっても同様です。
ある事柄について同じインプットをしてみても、万人の考えがあり同じ答えにはならないからです。
「相手も同じ考えになるはず」「ここまでは理解出来るはず」と言った具合に、話の前提条件を無しに進めようとしても噛み合わなくなります。
お家の中で家族の誰かが「我が家は今日から○○にします!」そんな事をいきなり言い出したらあなたはどう思いますか?
何かロクでもないテレビ番組に影響されたんだな🤔
と言った程度で軽くあしらってしまいますよね。
相手に理解や賛同をお求める時はそれに見合った情報を合わせて提供する事を心がけましょう。
せめて見たテレビの内容も話さないとダメなのはわかりますよね。
ピンポイントでは無く目的と経緯を明確にする
対策としては目線を合わせる行為が必要になってきます。
会社の同期のと飲みの席で唐突に「独立して事業を起こすんだ!」と言った所で一瞬場が盛り上がるか浮いてしまいます。
自分は何かに触発されたり、以前から虎視眈々と機会を伺っていたとしましょう。
その流れを話の中で構成して進めて行けば、両案や協力者が現れるかもしれません。
一緒に居る人達はあなたが何に触発され何を考えたかなど、当然知らないのですから「コイツはどうかしてしまったんだな」で片付けられてしまいます。
話す側も大事な所の説明を飛ばしてしまっているのに気が付かず、一人で熱くなるなんて勿体ないです。
話した事により次の一手が見つけられるにはどうしたら良いか?これを念頭に置きつつ話をしてみましょう。
きっと相手のリアクションも変わってくるはずです。
確信をついて周りをアッと驚かす積りが、1人孤独にならない様な気を付けましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。