【人材育成の方法】若手選手の審判
私がやっている拳法では新たな審判要員の育成がうまく行っていません。
(拳法と言っても種類が多く、私の流派の説明をしだすと長くなるので「空手」をイメージして下さい)
学生でバリバリ試合などに出てる人はそれなりにいてるのですが、引退を考える年齢層に対するアプローチが充分ではないのかな?
審判って、、、
・難しいそう。
・ミスったらクレームが付く。
・自身がない。
そんな声が聴こえてきそうですね。
凄くその気持ちわかります。私は今でもこの三つが原因で大会前はお腹が痛くなります。
ではどうするべきか?
基本的な課題解決方法を導入して考えました。
【問題点の細分化でテコ入れ箇所を明確化】
おそらく選手の立場で考えれば開始と終了、判定結果を言って貰えれば審判の役割はほぼ果たせる事がわかるでしょう。
普段一緒に稽古をしている者同士が選手と審判に分かれた時は伝える相手や立場も明確なので難しさやクレームの心配はないはず。
ここから次の一歩が難しい&やる事が多くなり壁にぶち当たってしまいます。
大会・試合の中で審判をするとなると状況が大きく変わります。
選手の他に副審・時計係り・記録係り・進行係りとの連携が必要になり、場が乱れない様に仕切る事が求められます。
またオープントーナメントでは他流派の先生方や、子供の試合では親御さんの目があったりと精神面も多く消耗してしまいます。
後半部分(周りの目)は各個人の経験値がどうしても必要になりますが、仲間同士で審判の場数をこなし、大会・試合中の流れをマニュアル化する事で漏れやミスを減らしていけば審判する事に対抗が無くなり自信が付き育成も捗るのではないかと思います。
よし!
これを提案資料にして幹部会に新たな取り組みとして持って行きます。
SNS状態でリアル世界のアウトプットが出来そうです。